こんにちは。二助企画です。
「おサルに願いを」シリーズ。前回に続いて、京都市左京区にある天台宗の寺院、赤山禅院で鬼門を守るおサルさんのお話です。
前回は、拝殿の屋根の上で頑張っている新人おサルさんと、それをサポートする先代の2匹のおサルさんについてご紹介しました。
今回は、赤山禅院にいるその他のおサルさんについてお伝えします。
拝殿に向かって階段を進むと、左手に先輩おサルさんの猿小屋がありましたが、右手には手水舎があり、その屋根の両サイドには2匹のおサルさんがいます。
(画像:二助企画)
この2匹のおサルさん達は、もともと屋根の上の両サイドにいたのですが、屋根の吹き替えの際に、新しい屋根の上への設置が難しくなり、現在の場所に落ち着いたということです。
1匹は、片手を目の上に掲げ、遠くを見つめている様子。もう1匹は、まるで何かをのぞき込んでいるかのような表情。真下に立つと、今にも言葉を話出しそうな雰囲気で、2匹ともとても表情が豊かですね。なんだかすごく見守られている感があります。
そして、ここにもおサルさんが。
(画像:二助企画)
赤山禅院の絵馬です。描かれているおサルさんは、拝殿の上のおサルさん同様、御幣と鈴を手にしています。
赤山禅院で、常に会えるおサルさんは、拝殿の2匹と小屋の1匹、そして今回ご紹介した手水舎の2匹と絵馬の1匹なのですが、以前はもっとたくさんいたそうです。
というのも、お寺の方のお話によると、昔は野生のおサルさんがたくさん遊びに来ていて、少し困っていたそう。
中には近くのマンションの2階のベランダからお部屋の中に侵入し、お部屋を荒らすなどの、いたずらをするおサルさんもいたとか。
幸いにも最近は、そんな風景も見られなくなったそうですが、その理由はよくわからないということでした。二助企画としては、寂しいような、ほっとするような、ちょっと複雑な気持ちです。
さて2回に渡り、京都の鬼門を守る赤山禅院のおサルさんについてのお話でした。しかし!実は京都には、もう1匹仲間のおサルさんがいるのです。
次回は、そのもう1匹のおサルさんについてご紹介していきますね。
二助企画は、日本の伝統芸能猿まわしのプロフェッショナル集団。
猿まわしやニホンザルのことについて、あらゆる領域から情報発信をしてまいります。
ブログは毎月2回、第1・3金曜日に公開予定。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また次回のブログでお会いしましょう!
参考文献・サイト・取材協力
・赤山禅院
https://rakuhoku-sekizanzenin.org/
・京都寺院ナビ>京都の鬼門を封じる猿たち!寺社による防衛ラインをご存知ですか?
https://kyotojisyanabi.com/kyoto-tera-saru/